こんにちは!サラリーマンブロガーのひでたにです!
今日は今現在も猛威をふるっている新型コロナウイルスについてです!
新型コロナウイルスへの対策という視点から「会社の経営陣が社員の事をどう考えているか」をテーマに、”転職先として選ぶべき会社”について書いてみます!
結論から言って、今回のような未知なる脅威や不測事態に対して既に何かしらの対応が取れている会社は少なくとも危機管理能力があり、社員の安全も考えている”今後も成長していく期待できる会社=転職先として選ぶ会社”と言えるのではないでしょうか?
逆に静観しているだけ、情報を収集しているだけ、そもそも何も考えていない場合は…
気になる方は続きもご覧ください。
(本記事はいちサラリーマンであるひでたにの個人的な考え方に基づいて記載しております。たくさんある考え方の中の一つとしてお読みいただけると幸いです。)
新型コロナウイルスと本記事の背景
突如現れた新型コロナウイルス
2020年1月中旬あたりから中国を中心に世界的な広がりを見せている新型コロナウイルス。
主に肺炎の症状が見られ、重症の場合は死亡することもあると各種報道機関で報じられています。
2020年2月中旬現在、その発生原因や感染経路、治療法や後遺症の有無などハッキリとした情報はほとんどありませんよね。
現状「飛沫感染」の可能性が高いと言われていて石鹸やアルコール消毒液による手洗い、マスクをすることが予防策の一つと言われています。
参考:厚生労働省HP「新型コロナウイルスに関するQ&A」
-問8 感染を予防するために注意すべきことはありますか。より
この記事の背景とサラリーマンの働き方変化について
私がこの記事を書こうと思った理由には現代サラリーマンの働き方の変化が根底にあります。
皆さんもご存知の通り、昨今では以前のように就職~退職まで一つの会社で勤め上げるという方が少なくなっており、日本社会全体としても終身雇用で雇い続ける事が困難であるという見方が強まっています。
しかも2010年の段階で既に研究結果が発表されているんですよ。
参考:内閣府経済社会総合研究所「経済環境の変化と日本的雇用慣行」より
つまり、現代サラリーマンたるものいつでも転職ができるように準備や下調べをしておかなくてはなりません!
そこで私は日頃から各会社の良いところや悪いところを意識しながら生活するようにしているんです。
そんな中、今回の未知なる脅威である新型コロナウイルスの感染拡大!
これに対し各企業がどういう対応を行なっているのかを興味深く見ていると”会社ごとに違う”事に気付きました。
今回ような未知なるリスクにも対応できる経営者がいる会社は社員を大切にする会社であり、成長する会社=転職したい会社であると思うんです。
そういった背景があり、この記事を書いてみました。
会社の原動力は社員である
なぜ「リスクに対応できる会社=転職したい会社」なのか。
その答えは会社の原動力は現場で働く社員だからです。
ロボットやAIだけで売上げを出し続ける会社なんて現世ではまだ存在していないと思います。
存在してたらごめんなさい。。。
必ず社員の”判断や行動”があって売上げや収益を上げているはずです。
- 窓口や取引先でのお客様対応
- 商品開発の検討
- プログラムコードの設計
- 建設工事の立案・計画
などなど、社員が行動すること、努力することにより会社が成り立っていると言えます。
マジメに仕事をしない社員はいったん除きます。笑
一方で経営者は会社が存続・成長していくために何をするか?
それは数ある経営課題に対し、迅速かつ適確な対策や判断を下すことです。
今回の新型コロナウイルスも経営課題の一つと言えるのではないでしょうか?
だって感染して働ける社員がいなくなったら誰が仕事を回すんですか?
という事で新型コロナウイルスへの対策を見る事で会社の社員の大切さ加減をチェックすることができると考えたんです。
社員を大切にしない会社には誰も転職したくないですからね。
試される会社の危機管理能力
情報が少ない中でも適切な予防策を
ただこの新型コロナウイルス、既に話題になってから1か月が経過しようとしているにも関わらず、未だ明確な情報が出てきていません。
感染経路の可能性として報じられているのが「飛沫感染」であること。
つまり、感染者のせきやくしゃみに伴って吐き出される飛沫が鼻や口、目などの粘液に触れる事で感染する恐れがあるということになります。
となると最も効果的なのがマスクですよね。
ただ、現在スーパーやドラッグストアでもマスクは常時品切れ状態。
世界的にマスク不足となっているのが現状です。
「マスクが無いから」は言い訳にならない
ただ残念ながら経営者側の「マスクが無いから」は言い訳にはなりません。
この事態が起こる事を想定してなぜ日頃からマスクを備蓄していなかったのか?が答えになります。
これぞ未知なる脅威に対する1つの経営課題なんですよね。
今回の事態は本当に各社の危機管理能力が試されていると思います。
わたしが気付いた各社の対策
GMOインターネットの判断力とスピードは目立った
そんな中でいち早く対応を発表した会社がありました。
GMOインターネットグループです。
インターネットインフラ事業やインターネットメディア事業で有名な会社ですね。
こちらが発表したのが社員の「2週間一斉在宅勤務」!!
これスゴくないですか?
しかも驚くべきことにこの判断を下したのが1月26日で、新型コロナウイルスを報道各社が報じはじめてわずか数日後です!
この判断力とスピード感は東日本大震災を経験した会社ならではであり、GMOさんの経営力の高さを表していると感じます。
GMOグループの発表では社員の安全について下記の通り記載されています。
グループで働く従業員の感染リスクを排除し安全の確保を図り、安定した事業・サービスを継続提供できる環境確立に努めていくとしている。
引用:IT Leaders「GMOインターネット、新型コロナウイルスの感染拡大に備え、3拠点で2週間の一斉在宅勤務を実施」より
自分の会社の経営者がこんな発表したら皆さんどう思います?
少なくとも私は経営者が自分たち社員の事を大切にしてくれていると感じるので嬉しいですね。
ちなみに未だ新型コロナウイルス収束の見通しがたたないため、期間を延長するという発表もされております。
すごい!
業界や会社ごとに差が
飲食業界では特に差が目立ちます。
大手カフェのスターバック〇コーヒーでは店員の皆さんがマスクを着用して業務にのぞまれていました。
多くの利用客と接する従業員としても安心ですし、利用客としても食の安全が図られていて安心でき、非常に良い環境だと思いました。
また、昼食時に利用させていただいた関西地方ではお好み焼きで有名な「鶴〇 風月」さんでもスタッフは全員マスク着用。
それぞれ会社が支給しているのか、従業員の方が持参したものか分かりませんが安全への意識が高くこちらも安心して利用できると感じました。
一方でわたしが見た某有名”牛丼チェーン店”さんでは調理する方がマスクされていませんでしたね…。
もちろん手洗いやアルコール消毒は励行されていると思いますが前者の方が安心感があり、経営者が社員の重要性を理解している会社なんだと感じました。
さいごに
まとめ
他にも各種鉄道会社、配送業者の方やスーパーのレジ等、普段の生活でもサービスを利用することで各会社の対応が目に見えてわかるような現状があります。
わたしが今回一番感じたことは、
・転職するならリスクに対応できる=社員の重要性を理解している会社を選ぶべき
ということです。
新型ウイルスによる感染症拡大という未知なる脅威に対する会社の対応=社員を守る会社の行動をチェックすることで、今後の転職先を考えてみるのも良いかもしれませんね。
「視点を変えてみたら会社の社員に対する大切さがチェックできた」
というお話しでした。
新型コロナ感染対策で変化した働き方。結果として得られたものとは…体験談も交えながら将来のサラリーマンをイメージしてみました↓
以上、ひでたにでした☆