時差通勤とテレワーク1ヵ月!働き方改革で家族との時間が増えた!
こんにちは!サラリーマンブロガーのひでたにです!
実は新型コロナ肺炎の感染対策で私の会社もついに、
時差通勤と本格的なテレワークが始動しました!
時差通勤は1ヵ月前から、テレワークは2週間の実施です。
どちらも将来の働き方だと確信!
また、毎日通勤に費やされていた往復3時間が無くなったことにより、家族と過ごす時間が圧倒的に増えました!
これは自分で管理できる時間が増えたと言っても過言ではありません。
いちサラリーマンであるわたしが感じた「働き方の変化」について体験談とその恩恵について書いてみました、興味がある方は覗いてみてください。
時差通勤とテレワークについて
時差通勤やフレックスタイムとは
まずは言葉の定義から押さえておきましょう!
・時差通勤…満員電車や交通渋滞を避ける目的で出退勤時間をずらすことができる制度。1日の働く時間は変わらない。
・フレックスタイム制度…社員が自分で勤務時間を調整できるという制度。
但し、”コアタイム(最低限勤務しなければならない時間帯)”が設定されている場合はその時間の勤務は必須となる。
時差通勤とフレックスタイムは似ているようですがちゃんと意味が異なっているんですね。
特にフレックスタイム制度については自身の体調や諸事情に合わせて勤務時間を柔軟に調節できるので社員にとってはメリットが大きいかもしれません。
ちなみにわたしの会社ではフレックスタイム制度が導入されています。
でも個人的に生活リズムは一定にしたいので今回は出社時間を遅らせる「時差通勤」のような活用の仕方をしました。
テレワークとは
次にテレワークについてです。
テレワーク(telework)とは
- tele…離れた所
- work…仕事
の意味で、文字通り「職場から離れた場所で行う仕事」のことを指します。
日本ではNECが1984年にサテライトオフィスを作り、そこで仕事をすることをテレワークとしました。
これが日本で初めての導入事例だそうです。
ちなみに、
- テレワーク
- リモートワーク
- 在宅ワーク
は全て同じ意味と捉えて良いそうですよ。
ただし、テレワークを導入すると国から助成金が出る制度があり、その制度の名前に”テレワーク”という文字列があることから政府や各種マスコミ・報道機関では「テレワーク」という言葉を採用していると考えられます。
参考:TELEWORKERS「働き方の呼称を解説!「テレワーク」と「リモートワーク」の違いとは?」より
当初は建物やフロア単位でサテライトオフィスとして導入されていたテレワークも、現代ではインターネットの普及により自宅やカフェなど、どこでも仕事ができるということから注目されていますね。
わたしの会社でも最近テレワーク環境の整備が整い、自宅から会社のPCにアクセスして仕事ができるようになりました!
時差通勤やテレワーク実施の背景
新型コロナ肺炎の感染対策
上記で説明してきた時差通勤やテレワークをわたしが一か月実施してきた背景には、政府が推し進める「働き方改革の推進」目的ではなく、「新型コロナ肺炎の感染対策」が目的です。
こういう事態にでも陥らないと働き方改革なんて進まないんでしょうね。
上司の大号令
上司が大号令をかけた対策は、
「事業継続のために自宅で業務可能な部門は可能な限りテレワークとし、万が一出社メンバーに感染者が判明した場合のバックアップ班として備える」
という内容でした。
自分の所属する組織の業務が”一部を除いてテレワークでも対応可能”なこともあり、もれなくわたしも上記のテレワーク部隊の1人となったのでした。
時差通勤とテレワークの体験から見えたもの
時差通勤での気付き
時差通勤については大号令が発せられる前から満員電車や人混みといった通勤ラッシュを避けるために自ら出社時間を早めたり遅らせたりしていました。
そこで見えてきた事は「1時間程度早めに出社しても電車内の混雑具合が変わらないこと」です。
逆に「30分出社を遅らせるだけでほぼ混雑がない」という事実に驚きました。
これはわたしの推測ですが、今回のコロナ騒動で「制度に関わらず早めに出社するのは個人の範疇内で対応可能」なため、同じように出社を早める方が増え、集まってしまった事が原因ではないかと考えています。
出社が遅れる場合、時差通勤などの制度が無い会社の場合は「遅刻」と見なされますもんね。
わたしは出社を遅らせることで朝の時間に余裕ができ、混雑のない電車で通勤し、疲労感やストレスなく仕事が始められるので今までよりも業務能率が上がったと実感しています。
企業にも社員にもメリットのある時差通勤やフレックスタイム制度は、将来の働き方としてきっとスタンダードなものになるでしょう!
てか早くなってくれ!笑
テレワークでの気付き
次にテレワークを2週間やってみて気付いた事は下記2点です。
- 意外と仕事ができる
- 自己管理できる時間が増えた
1につけいてはメール対応や電話連絡、資料作成、会議、決裁処理などほとんどの業務が自宅でできることに驚きました。
WEB会議で他部門のメンバーと会話できたり、システムでの決裁処理が可能となった事からわざわざハンコやサインをもらう必要も無く、出社する必要がない業務の方が多い事に気づかされた!
2については通勤時間の往復3時間がいっきに0(ゼロ)になったことで日々の生活における3時間が自分で使える事に!!
テレワークでの業務可否については各企業でのテレワーク関連ツールの整備状況によって差は出てくるものの、通勤時間が無くなるというのは皆共通として得られる恩恵だと思います。
普段の通勤時間が長ければ長いほどこの恩恵は大きくなりますね!
時間の使い方に変化
これまでは仕事から帰ると、夕食を食べてお風呂に入って寝るだけという生活でした。
しかし、このテレワークがもたらしてくれたのが家族との有意義な時間です!
仕事終了と同時に、
などなど、これまでは考えられなかった家族との過ごし方ができました!
それだけじゃありません、朝の始業時間まで余裕があるので自宅からちょっと離れたコンビニまで運動がてら散歩に出かけるという事もできました!
ちなみに、朝日を浴びながらの散歩って、ものすごく気分が向上します!
現在もテレワークを続けられている皆さん、絶対オススメです!
清々しい気持ちになれます!
ただし気を付けなければならないのが自分自身での時間管理です。
テレワーク中はもちろんのこと、通勤時間がなくなった事で余裕のできた時間を何に使うかがポイントになると思います!
家族との時間にあてる、休息にあてる、趣味にあてる…
時間の使い方は人それぞれですが、有意義な時間となるかどうかは本人次第という点には注意したいですね!
さいごに
まとめ:将来のサラリーマンの働き方とは
そろそろ長くなってきましたのでまとめに入りたいと思います。
時差通勤とテレワークを活用することで自身の生活環境がガラリと変わることが実感できました。
ポイントをまとめますと・・・
2.テレワークでできない仕事の方が少ない。=出社回数が減る。
3.経営者はテレワークの勤務管理が必須になる。
4.社員は時間管理能力がこれまで以上に求められる。
5.家族や友人と過ごしたり、趣味や活動に充てる時間が増える。
上記が今回わたしが一ヶ月時差通勤やテレワークをやってみて感じた将来のサラリーマンの働き方です。
もちろん業界ごとに実現可否や制度導入の壁はあるわけですが、今回の経験から「経営者と一般社員が話合い・行動することで今後の働き方は変化する」と感じました。
理由としては、経営者目線ではムダな経費削減効果や生産性が上がる、社員目線では自由に使える時間が増える等、両者ともにメリットがあるからです。
とはいえ企業側でのテレワーク環境やフレックスタイム制導入を整備する設備投資などが発生するため上記で言う「将来のサラリーマン像」が実現するのは10年先、20年先になるかもしれませんが…
なんにせよ”将来のサラリーマン像をチラリを覗くことができた”というお話でした。
ここまでお読みいただき感謝いたします!
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以上、ひでたにでした☆
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