WordPressでパンくずリストの問題が検出されたけど修正確認されたよ!

ブログ関連

こんにちは!サラリーマンブロガーのひでたにです!

今日はブログ運営に関して!
先日、早朝5時にグーグル先生からこんなメールが来ていました。

『サイトhttp://XXXX.XXXで「パンくずリスト」の問題が新たに検出されました』

!!?

寝ぼけ眼でメール見ていた私は飛び起き、得体の知れぬ問題に一気に目が覚めるのでした…

 

で、色々とありましたが無事修正確認されましたので参考情報を提供できればと思います!

結論、Wordpressの古いテーマを使っている方は最新アップデート、もしくはテーマ変更すれば解決すると思いますよ!

その理由については下記内容をご覧ください!

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パンくずリストの問題

早朝5時に問題検出メールが!

さて、ブロガーの皆様はGoogleSerchConsole(通称:サチコ)に登録した上でブログ運営されている方がほとんどだと思います。

サチコの機能詳細は割愛しますが、端的に言うと、

  • 自分の記事のGoogle検索順位が分かる
  • どんなキーワードで検索されているかわかる
  • どの記事がどのくらい表示&クリックされているかが分かる

などなど、ブログ運営には欠かせないツールです!(しかも無料!)

そんなサチコさんから問題検出のメールが早朝5時に来ていました。

当時のツイート↓

もう寝起きでパニック状態。笑

まずは”パンくずリストが何なのか”を調査することから始まりました。。

パンくずリストとは何か?

パンくずリストとはページ階層を表すツリー構造の事です。

何言ってるのか分からない方のために簡単に画像で示すとこんなイメージ!(↓広告じゃないです。笑)

ツリー構造が表示されるページを思い浮かべると価格.comさんが真っ先に浮かんだので参考にさせていただきました。

これはそのWebページの中で自分が今どのページを閲覧しているかを表しています。

<ホーム>ページ中の<パソコン>ページ中の<ノートパソコン>ページ中の・・・といった具合です!

つまり、Googleでは”パンくずリスト”でツリー構造を把握しているわけですね!

パンくずリストの何が問題なのか?

パンくずリストが分かったところでなにが問題なのか?

それはGoogle側でツリー構造システムを新バージョンに変更したいため、”旧バージョンのツリー構造システムを使い続ける事”が問題なんです。

もう少し具体的に解説しますと、

これまでGoogleはツリー構造のデータ群として「data-vocabulary.org」を使っていましたが、今後は

「schema」と呼ばれるものに完全移行したいようなんです。

そこで2020年1月20日~2020年4月6日まで「data-vocabulary.org」を使っているユーザーに警告を促し、それ以降はエラーとして扱うというものでした!

もちろんブログ内でエラーが増えるとGoogle的にもユーザビリティが低下すると評価されるので、”掲載順位が低下する=PV数が減る”等の影響が出てくるかもしれません。

なのでこの警告は2020年4月6日までに修正しておきたい!

でも何をすればいいんでしょうか。

そこで私はまずこの「data-vocabulary.org」がどこに記載されているのか確かめることにしました!

修正方法について考える

ブログのどこに記載されているか確認

まずは自分のブログ記事を表示させます。

そこでPCなら右クリックして【ページのソースを表示】しましょう!

さらに文字列検索で「data-vocabulary.org」で検索してみるんです。

そこでこの文字列がヒットしたら、警告の対象となるブログであることが分かると思います。

私の場合、「data-vocabulary.org」と「schema」両方ヒットしました!

これはGoogle側でどちらでも採用できるようにWordpressテーマの作成者が記載してくれていたものと思われます。

さらにこの文字列の記載箇所はブロガーとして本来記事を作成する本文エリアとは別のエリア、つまり普段意識しない箇所に記載されています。

つまり本格的に修正するにはWordpressテーマを構成する構文を書き換える必要があるわけです。

そんな事、PHPやHTMLに詳しくない私からしたら結構なハードルの高さで、手間もかかるし、ブログが正しく表示されなくなるかもしれないし、やりたくないですよ…。

最新のテーマでは警告が検出されていない

そしてもう一点。

実はわたし、このブログを始める前に古いブログを運営してまして、さらに”ブログのお引越し”に失敗してしまったため、今ではワードプレス編集画面にもログインできず、現在はテーマを最新版に更新すらできていない状態で放置しております。笑

一方、今ご覧いただいているこのブログは「Cocoon」というテーマを使っていて警告は表示されていない状態です。

それもそのはず、本テーマはデータ群を「schema」として扱うよう記載されているためです。

つまり「テーマを更新する」or「テーマを変更する」ことでこの警告は避けられると考えました!



修正したポイント

すぐに修正確認を依頼

そもそもこの警告がでたページ、最後にクロールされたのが2018年と1年以上前でした。

現在は新しいブログに自動的にページが遷移するように設定しているため、現状は”schemaのみ”を使っているはず!

ということでサチコにて「URLを検査」→「公開URLをテスト」で再クロール要請をしたあと、早速【修正確認】を依頼しました。

要するに、「data-vocabulary.org」が使われていない事を理解してもらえば良い訳なんですから。

ついに修正確認済連絡がキター!

1/22に修正依頼出して以降、5日経っても音沙汰無し。

というより警告件数がいっきに増加していました!汗

その後も待つこと3週間、

ついにサチコからメールが!

『サイトに関する「パンくずリスト」の問題が修正されました』

hidetani
hidetani

やったー!!

1/22に修正確認依頼を出して2/14に修正確認済み連絡。

3週間ですか、長いこと待った甲斐がありました。。

てことはやはり上記の考え方は合っていたということですね!

「data-vocabulary.org」の記述をテーマ構造上で削除する、若しくは「data-vocabulary.org」を使っていないことを示す

という事が本警告の修正ポイントのようですね!

さいごに

まとめ

長かったパンくずリストの修正確認…

発生当初はどうしたらよいのかサッパリ分かりませんでしたが結局は何とかなるもんですね!

最後に、本警告が出た時の対処法やポイントについておさらいとして下記にまとめておきます!

1.「data-vocabulary.org」の記述を消し、「schema」に置き換える
2.ワードプレステーマを最新版にアップデートする
3.テーマを変える

はテーマ内の構文を書き換える必要があるのでかなりハードルが高いと思いますのでオススメはしません!(書き換えで問題が発生してもひでたには一切の責任を負えません!)

基本的にはの”ワードプレステーマの最新版へ更新”により、テーマ作成者が本警告に対して修正版をリリースしてくれているはずなので最新化するのが一番最適だと思います!

それでも対処できていない場合はの通り、思い切ってテーマを変えることをオススメします。(自己責任でお願いいたします。)

エラーと認定されてしまう2020年4月6日までに対処しておきたいですね!

皆様の「パンくずリスト」警告対処の参考になれば幸いです!

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以上、ひでたにでした☆