ミラーリングでコミュ力向上!13年間継続して見えた効果と実践方法
こんにちは!ひでたにです!
今日は私が学生時代から13年間継続しているコミュニケーションの3つのテクニックをご紹介したいと思っています!
そのテクニックとの出会いは大学生の夏休み、ほぼバイトしかしていなかった自分がふと「このままでは良くない!」と思って一冊の本を買ったことがきっかけでした。
その本の名は「一瞬で自分を変える法」です。
著者はアンソニー・ロビンズという“個人の未開発のままになっている能力をいかに引き出すか”で有名なカリスマコーチ。
その本の中で語られるミラーリングというコミュニケーション手法をとることでとても人と接しやすくなりました!
人間関係が苦手で困っているという方はぜひこのテクニックを使ってみてください!
コミュ力について
社会ではコミュ力が必要不可欠!
コミュニケーションとは、
気持・意見などを、言葉などを通じて相手に伝えること。通じ合い。
Google検索「コミュニケーション」参照
です。
学生時代、気の合う仲間や好きな人たちとだけ接していても何の問題もありませんでした。
学生を卒業し、社会に出ると上司はもちろん同僚ですら気の合わない人が続出。
しかもその気の合わない人達とも仕事を共にしないといけません。
フリーランス、自営業等の一部の方を除いて、仕事は基本1人でなく、人と人とが意思を伝えながら行う事が一般的かと思います。
つまり、社会でうまく立ち回るにはコミュ力が必要不可欠です!
次に紹介するコミュ力向上テクニックをうまく使って満足のいく社会生活を送りましょう!
コミュ力向上テクニックと手法
ミラーリングについて
コミュ力UPテクニックの1つ目はミラーリングです。
ミラーリングとは相手の体勢や服装、しぐさやクセをマネすること。
文字通り鏡になったつもりで相手と接します。
ポイントは外見を全てマネすることです!
作業着を着ていたら同じ作業着を着ましょう。
赤い靴を履いていたら自分も赤い靴をはいていきます。
足を組んでいるならこちらも足を組みましょう。
まずは外見の真似をして「自分に似ているかも」と思わせる事が重要です。
共通の友達を持ったり、共通の経験を共有できるとなお効果がありますよ!
私の体験談ですが、
以前の職場でわたしのことが生意気だと嫌っていた上司がいました。
その上司はすぐに怒る&拗ねるクセがありますが、根は優しく影響力と責任感のある上司だったのでなんとか仲良くなっておきたいと思っていました。
その上司の特徴が何かないかと探していると「引き笑い」という特徴があることに気づきました。
以来、私も故意に引き笑いをマネし続けてみたところ、徐々に笑顔が増え怒ることも減り、仕事を一任してもらえるようになりました。
これはきっと自分と共通点があるというところに上司が興味を持ったからだと私は思っています。
それからは上司の発言に『俺も若い頃は酒が飲めなかったし嫌いだったよ』とか『俺もハラミが一番好きだなぁ』など自分もというフレーズがすごく増えました。
最終的に私がその職場から異動する時には「俺の部下の中でお前が一番成長したわ、今までありがとうな」 と言ってくれましたよ!
ミラーリングさまさまです!
感覚タイプの見極め
2つ目のテクニックは感覚タイプです。
実は人は大きく下記3つのタイプに分けられます。
②聴覚タイプ
③体感覚タイプ
それぞれのタイプの特徴を見ていきます!
①視覚タイプの特徴
・「そんな風に見えない」、「そんな姿は想像できない」などの言い回しをする
・早口で息が浅い
・見て覚えるタイプ
②聴覚タイプの特徴
・「それはいいように聞こえる」、「心に響くね」などの言い回しをする
・話し方にメリハリがあり、たんたんと一定のテンポで喋る
・聞いて覚えるタイプ
③体感覚タイプの特徴
・「それはしっくりこない」、「仕事が手につかない」などの言い回しをする
・声が低く、話し方がゆっくりで言葉と言葉を区切る
・身体で覚えるタイプ
読んでいるうちに「あの人は間違いなくコレだな」とか「自分はコレだな」とか思いませんでしたか?
ちなみに私は超視覚タイプです。笑
なので単純に言葉だけで説明されても、身振り手振りの動きだけで説明されても十分に理解するのが苦手なんです・・・
逆に図や写真が沢山あったり、実物とかを見せてもらえると一瞬で理解できたりします!
相手のタイプを把握して自分も相手のタイプに合わせた発言や動きを心がけましょう!
そうすればコミュ力が上がりますし、何より「自分に似てるかも」と相手に思わせることでミラーリングもより効果的になるんです!
ペーシングとリーディング
3つ目のテクニックはペーシングとリーディングです。
ペーシングとはテンポやスピードなどの内面的な要素も相手に合わせることです。
(ミラーリングは主に外見や動きを合わせます)
例えば相手が早口なら早口に、相手の理解度が遅ければ説明もゆっくりと行いましょう!
ひでたには理解度が遅いので私に何か説明する時は早口ではなく、ゆっくりと説明してもらえると「この人わたしに似てるかも」と思っちゃいます!
一方でリーディングとは頃合いを見て主導権を握り、自分の意見にリードすることです。
これをやれば相手が自分の動きに合わせてくれるようになります。
ミラーリングで相手に合わせることで「自分に似てるかも」と思ってもらい、分かり合えてきたら今度はこちらがリードするのです。
そうすれば相手を自分の思った通りに先導したり、自分の意見に賛同してくれやすくなります!
ラポール(人と人との信頼・心理的な絆)の力
ここまで説明して来た内容が実践できていれば、自ずと相手の気持ちや考え方、行動までもがなんとなく分かってくるはずです!
その場合、多少なりと相手との間に信頼感や心理的絆が生まれているのではないでしょうか?
それをラポールと言うそうです。
ラポールがあれば意思を伝え合う際に単純に話し合うだけの場合に比べ、より効果的なコミュニケーションをとることができます。
仕事でも家庭でもラポールを築き上げ、良い結果や影響につなげていきましょう!
さいごに
13年間実践してきた感想
この本を読んでからというもの、学校、バイト先、職場の同僚、上司、色んな人に対してミラーリングを行うよう心がけてきました。
最近では、転勤する前の職場で6年間ミラーリングを継続し続け、それを証明する先輩の一言がありました。
それは、
『お前は誰からも嫌われてなくていいよな』
です。
もちろん反対意見があるのは承知ですが、敵をたくさん作って仕事をやり辛くしてるのって非効率ではないですか?
もちろんミラーリングが通用しない相手もいますし、私だってコミュニケーションは完璧なんて、到底言えません!
ただ、このミラーリングをやってからというものストレスが溜まりにくくなったし、ある程度自分の意見が通りやすくなったと感じるので日頃からやっておいて損はないかなと感じています。
別に失うものは何もないですし、誰でもいつでも始められるということもオススメしたい理由の1つだと感じています。
まとめ
それではまとめに入ります!
コミュ力を高めるテクニックは…
2.相手の感覚タイプを見極め、自分もそのタイプに合わせる
3.最初はペーシングで相手のテンポに合わせ、ラポールが築けたら徐々に自分の意見をリードしていく
上記手順を踏めばきっと思い通りのコミュニケーションが構築できるはず!
良いコミュニケーションを築けば、日常生活が気楽になりストレスやフラストレーションも軽減されます!
ぜひ実践してみてくださいね!
以上、ひでたにでした☆
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